前回に引き続き、
屋根裏換気プロジェクトの投稿です。
今回は、
【第3弾】設置
です。
屋根裏へのアクセスは、
2階の洗面所からのみ行えます。
ここには
電気の配電盤、
太陽光発電のパワーコンディショナ、
地デジ、BSアンテナの分配機器、
がまとめられています。
屋根裏に上って作業することも可能ですが、
アクセスする点検口の真下に脚立を立て
脚立のてっぺんから手が届く範囲に
排気機器を設置するようにしました。
こんな感じで設置しました↓
写真の左から吸い込んで右側に吐き出します。
この換気扇の取説を見ると
梁から吊り下げるように書かれていたので、
たまたま手の届くところにあった梁から
吊るすように設置しました。
吊り下げずにそのまま天井裏に置くのは
ダメなのでしょうかね?
トラブルになるといやなので
取説に従って吊り下げました。
こちらがもう少し引いた構図の写真です↓
写真の下の方にT型分岐管が見えます。
そこから左右に別々にダクトを延ばして
2つに分かれた屋根裏からそれぞれ吸い込んでいます。
アルミフレキシダクトの加工作業は
T型分配刊の部分は
屋根裏に持って行く前に
涼しい部屋の中で切った貼ったして
屋根裏に運びました。
屋根裏に既に設置されているダクトは
脚立に乗った状態で切りましたが
カッターで簡単に切れました。
お値段も安くて加工もしやすくて
いいですね、このダクト。
と言っても、
他の用途で使い様はないですが。
何かの工作でトンネルとかには使えるかも。
これで屋根裏排気システムの設置完了です。
さて、屋根裏の気温はどう変化するか?
設置のビフォー・アフターで
気温の変化を見ることはできますが、
同じ条件での気温の変化を見るのは
ちょっと大変かも。
つまり、
似たようなお天気で
似たような気温と陽ざしでなければ
気温の変化が同じになりませんからね。
ちなみに、
似たようなお天気の日を調べてみて、
それぞれの日の気温の変化を比較してみました。
ビフォーの日にちは8月21〜22日、
アフターの日にちは8月28〜29日です。
ビフォーの8月21日は1日を通して強い日差しでした。
アフターの8月28日は陽ざしがない時間帯もありました。
その差が屋根裏温度の変化に出ているように見えます。
ただ、設置後のピーク時に温度が上下していますね。
屋根裏換気がなければ
もう少しなだらかな変化のように思いますので、
屋根裏換気が多少効いているのかと推察します。
まだまだ猛暑が続くようですので、
屋根裏換気は24時間運転したいと思います。
面白いデータが出て来ましたら、
またご報告したいと思います。
では。