2014年12月19日

気になるタイトルです→ 三洋の遺産電気自動車にのめり込む パナソニック負の連鎖

 「機を見るに敏なトヨタは保有する株の大半を売却した。そのベンチャー企業と“運命共同体”を決め込んで本当に大丈夫なのか」
 市場関係者がパナソニックに冷ややかな視線を送っている。昨年3月期まで2期連続で7500億円超の大赤字を垂れ流し、今年3月期でやっと黒字(1204億円)を確保したばかりのパナソニックが、病み上がりにムチ打って大バクチに打って出たのだ。

 その“博打”とは、米電気自動車(EV)会社でナスダック市場に上場するテスラモーターズとのタッグである。総額約5000億円を投じて米ネバダ州に世界最大級となるEV向けの電池工場を建設、2017年に稼働し、'20年のフル稼働を目指している。
 パナソニックは国際オリンピック委員会(IOC)と2024年までトップスポンサー契約を結んでおり、このフル稼働で東京五輪開催に花を添えようとの思惑が透けている。津賀一宏社長は今年の3月末、一連のリストラのメドが立ったことから「攻めの経営に転じる」と宣言、2019年3月期('18年度)に売上高10兆円の目標を掲げて住宅関連と自動車関連を家電に次ぐ経営の柱に位置付けた。その延長にあるのがテスラとの共同事業だ。

 EVは「環境にやさしいエコカー」として注目されている。その中核を担うのがリチウムイオン電池で、「EVは原価の半分を電池が占める」とまでいわれている。パナソニックが約7000億円の大枚を投じて三洋電機を買収('08年)したのも、当時の三洋が誇るリチウムイオン電池や太陽電池の高い技術力を取り込む狙いがあった、と言えば話は早い。
 しかし、津賀社長が描くテスラとの二人三脚に不吉な影が兆してきた。冒頭に述べたように、トヨタによるテスラ株売却だ。
 トヨタはテスラと共同開発したスポーツタイプ多目的車『RAV4』のEVをカナダで生産し、既に北米で1300台弱を販売している。ところが株売却を機に、テスラからEV用リチウムイオン電池2500台分の供給を受ける当初の契約を打ち切った。テイよく三くだり半を突き付けた理由は「トヨタがハイブリッド車(HV)の次を、EVではなく燃料電池車(FCV)と位置付けたからだ」と関係者は打ち明ける。

 パナソニックにとって、これは大誤算である。EVを生産するメーカーの中で日産はNECとの共同出資会社から電池を調達している。三菱自動車の調達先は三菱商事やJSユアサとの共同出資会社だ。ところがパナソニック・テスラ連合はトヨタへの供給を最優先に考えてきた。今後、欧米メーカーに猛アタックするにせよ、最大の顧客を逃す損失は計り知れない。
 「厄介なことに、パナとテスラはズブズブの関係になっている。というのもパナは2年前にテスラが発売した高級EVセダン『モデルS』にリチウムイオン電池を供給したのですが、この車が800万円〜1000万円と高額にもかかわらず、米国で人気を呼んでいる。そのため今年度から4年間でテスラに20億本のリチウムイオン電池を供給する契約を結んだように、パナにとってテスラは切っても切れない得意先。テスラだってパナとは一蓮托生ですし、金の成る木と捉えているから新工場の投資マネーの大半を搾り取る魂胆でしょう」(パナソニックOB)

 思えば三洋電機の買収で“ドブ銭7000億円”と揶揄された同社が、その延長に位置付けたEV事業で再びドロ沼にはまりかねないのだから皮肉である。
 これには続きがある。パナはプラズマパネルの工場建設に5000億円を投じてテレビ事業のテコ入れを図った。しかし、この過剰投資から一昨年、昨年と屈辱的な大赤字に塗れたのはご承知の通り。それどころか、今年3月期の黒字達成にしても「ヘルスケア事業を米投資ファンドに1650億円で売却したたまもの。テレビや半導体などで大型リストラを断行したとはいえ、これがなければ最終赤字が避けられず、世間から『V字回復』とヨイショされ、凋落のソニーとの違いをアピールすることもなかった」と証券アナリストは指摘する。

 皮肉は、まだ続く。パナは来年4月、三洋電機の社員7000人を転籍で受け入れ、給与体系を一本化する。これを踏まえて「グループの一体化」をアピールするが、前出のパナOBは喝破する。
 「情け容赦ない苛烈リストラの結果、社員数はピーク時に比べ11万人も減っている。日本の上場企業では最大の人減らしです。これでテスラと心中しようものなら、肩叩きの対象になる社員こそいい面の皮です」

 パナソニックは今期の増収増益を見込んでいるが、テスラ依存度に比例して将来に対する社員の不安も日を追って高まりそうだ。

(引用:リアルライブ)
http://npn.co.jp/article/detail/27901843/

トヨタが燃料電池車の量産車を発表して以来、

「水素社会」という言葉を良く耳にします。

水素って、簡単に作れるんですか?


現行の「電気自動車」もトヨタの燃料電池車も

基本は電気を使って電気モーターを駆動させるクルマですが、

大元の電気の供給方法が異なるということですね。

大容量のバッテリーを搭載するのか、

少なめのバッテリーでコンパクトな発電機を搭載するのか、

の違いかと。


で、発電機を搭載する場合でも

三菱のアウトランダーのようにガソリンエンジンを使う場合と

トヨタの燃料電池車のように水素で発電させる場合など、

発電方法も異なるということですね。


電気モータを駆動力に使うところは共通ですので、

どの方法でもいわゆる「電気自動車」なのかと思いますが、

どのように電気を供給するのかがポイントになります。


何が良いのでしょうね?


充電スタンドの整備や水素ステーションの整備など、

どちらに転ぶか分からないから

両方のインフラを整えているように見えますが、

それで良いのですかね?


両方が共存できるようになればそれでも良いのでしょうけど、

どっちつかずになる可能性も無きにしも非ず?
ラベル:EV 電気自動車
posted by Import-EV at 14:05| Comment(0) | EV業界情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

買います?→ 燃料電池車:実質520万円程度 低価格化とインフラが鍵

 トヨタ自動車は18日、セダンタイプの燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を12月15日に国内発売すると発表した。技術革新でコストを下げ、車両価格を税込み723万6000円に設定した。水素ステーションなどのインフラ整備や車両価格の一層の引き下げが普及の鍵を握りそうだ。

 「今日が完成の日ではない。もっと手ごろな価格で提供できるよう努力する」。加藤光久副社長は18日、東京都内で開いた発表会で強調した。国から202万円の補助が出るため、実質負担額は520万円程度となるが、開発した田中義和主査は「2025年にハイブリッド車(HV)並みにしたい」と述べ、低価格化に意欲を示した。

 FCVは水素と酸素を化学反応させ、発電した電気でモーターを回して走る。走行中に二酸化炭素を排出しないため、「究極のエコカー」と呼ばれる。

 トヨタは1992年にFCV開発に着手し、02年には法人向けにリース販売を始めている。電気自動車(EV)より燃料の補給時間が短く、航続距離が長いという利点があるが、燃料電池の素材に高価な白金を用いるため、1台1億円とされるコストが課題だった。

 価格低下のため、「持てる技術をフル投入」(田中主査)した。酸素が効率よく流れるよう電池内部の構造を改め、電圧を高める装置も独自開発して電池やモーターを小型化。白金の量も3分の1に減らし、水素タンクの貯蔵性能も2割高めるなどして、コストを20分の1に抑えた。

 ホンダも17日、FCV試作車を公開し、15年度中の発売を目指す。車両の市販が実現しつつあることで、普及に向けた焦点はインフラの拡充に移る。

 水素ステーションは現在、全国に約40カ所。1カ所で4億〜5億円とされる建設費がネックだ。国は15年度に100カ所にする目標を掲げ、設備や機器の仕様統一、規制緩和などの作業に着手した。

 水素価格も、岩谷産業がHV並みの負担で済むよう1キログラム当たり1100円に設定するなど普及を後押しする動きも出始めた。「デロイトトーマツコンサルティング」は、FCV国内市場が30年に40万台規模と予測している。

(引用:毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20141119k0000m020086000c.html

今日は朝から晩までこのニュースが出てますね。

車体価格や航続距離、水素の充填時間などは紹介されていますが、

燃料(水素)代はいくらなの?

で、上記記事に水素価格が出てましたので、

いろいろ調べて計算してみると、

1km走行当たり10円前後とガソリン並みみたいですね。

「岩谷産業がHV並みの負担で済むよう」とあるように

逆算して1kgあたり1100円にしたのでしょう。

ビジネスになるにはいくらにしないといけないんでしょうね?


燃料電池車と言われていますが駆動は電気モーターなので、

給電方法が違うだけで広義ではEVではないでしょうかね。

水素発電よりも自宅で充電する方が電気代ははるかに安いのですが、

大容量の電気を安価にコンパクトに貯めておけないから

困ってるわけですね、EVが思ったほど普及しなくて。


水素ステーションはガソリンスタンドを作るより

コストがかかるみたいですので、

どこまでできるのか?


ところで、1000億円だったか投じて全国で整備している

充電ステーションって、どうなってるんですかね?

水素ステーションも同じ道を歩む?
ラベル:EV 電気自動車
posted by Import-EV at 23:54| Comment(0) | EV業界情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

EVにはもう魅力がない?→ 無料EV貸し出し1年 たった4件・栗原

 栗原市が昨年10月に始めた土日、祝日限定の公用電気自動車(EV)3台の無料貸し出しが1年間で4件にとどまっていることが分かった。本年度は今月24日現在でゼロ。10日前という申し込み締め切りの早さや、PR不足が原因とみられる。

 市市民生活部によると、貸し出しはEV普及に向けた試乗が目的。貸し出しが始まった昨年10月10日以降、利用されたのは昨年11月の3件と同12月の1件のみ。ことし1〜10月はゼロが並ぶ。
 公用EVは同市築館の市役所本庁舎、栗駒、花山の両総合支所に1台ずつある。公用車が使われない土日、祝日の午前8時半〜午後4時半、市内に限り利用できる。
 低迷の背景に利用条件の厳しさや宣伝不足があるとみられる。利用予約締め切りは10日前。市は「申請書を提出し、市から許可書を郵送するため日数がかかる」と説明。PR不足については「ホームページに利用方法を記載しているが、周知が不十分かもしれない。今後、利用者の増加策を検討したい」と話した。
 一方、昨年10月に市役所本庁舎、栗駒総合支所、花山の道の駅「路田里はなやま 自然薯(じねんじょ)の館」に設けた無料急速充電器の利用は1年間で322件と好調だ。
 内訳は、市民と市外の利用が同数で161件ずつ。市外では埼玉、茨城、青森各県などからの利用があり、周遊観光のルートになっていることがうかがえるという。

(引用:河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141027_11013.html

最近、ブログへの記事アップを怠ってますのでこんな話題でも。

宮城県の話です。

貸し出しのし易さ・し難さ等の原因もあるのかもしれませんが、

電気自動車(EV)という乗物の魅了自体も

なくなってきているのかも知れませんね。

水素を使う燃料電池や天然ガスエンジンなども

普及させようという話も出ているようです。


三菱のアウトランダーも1泊2日の貸し出ししてますね。

あれって、どの販売店でも貸し出してくれるのですかね?

使いたい週末に貸し出しができないとなると、

借りる人も少なくなりますね。


購入希望者が試に載ってみたいということであれば

それなりの需要(借りたい人の数)はあると思いますが、

そうでなければレンタカー並みに借り易くないと

面倒で誰も借りませんよね。


うちは買う予定はありませんがアウトランダーには興味があるので、

家族旅行などの予定と合えば1泊2日借りてみたいと思います。
ラベル:EV 電気自動車
posted by Import-EV at 13:27| Comment(0) | EV業界情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする