2015年05月24日

ちょっと前の話題ですが... → ワイヤレスでEV車のタイヤ駆動 東大など成功、世界初

 各車輪の中に駆動源をつける「インホイールモーター」方式の電気自動車(EV)について、東京大などの研究グループは、車体に積んだ電源から電力を無線で伝えて走らせることに世界で初めて成功した、と発表した。

 インホイールモーター方式は、駆動源が一つのふつうの自動車と違い、駆動力を各車輪に伝えるドライブシャフトが要らないため、車体の軽量化と消費電力の削減がはかれる技術だ。車輪ごとに駆動力を制御して、スリップの防止などもきめ細かくできる。だが、これまでは電気ケーブルを通じてモーターに電力を供給していたため、配線の煩雑化や断線が実用化への課題だった。

 研究グループでは、10センチ離れたコイル間で電力を伝送し、最大約3キロワットでモーターを稼働させることに成功。制御情報をブルートゥースによる無線通信で送受信することで、EVの走行を実現させた。後輪駆動の試作車では、理論上、最大で時速75キロの速さで走ることもできるという。

 東京大の藤本博志准教授は「路面に埋め込んだ地上コイルからモーターに給電しながら走行するEVも実現できる。燃料電池車や産業機械への応用も可能だ」としている。

(引用:朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH5L663PH5LULBJ012.html

少し前に各メディアで取り上げられていましたが、

朝日新聞から新しい写真掲載ででてましたので、

ちょっと取り上げます。

無線インホイール1.jpg

こんな感じなんですね。

写真だけだとよく分からないので図解もあります。

無線インホイール2.jpg

これなら分かりやすいですね。


なんで無線が良いのか?

記事では

「配線の煩雑化や断線が実用化への課題だった」

とありますが、

配線がそんなに煩雑で断線したりするんですか?

煩雑と言うのは、多分、給電ではなく制御用通信の話ですかね。

断線はそれなりの保護をすれば解決するようにも思えますが、

なぜ、いきなり無線なのか、ちょっと勉強不足で分かりません。


無線給電の場合、供給電力は距離の二乗反比例しますから、

写真のように結構距離があると効率が悪いのではないですかね。

配線の問題と給電効率の問題のどちらを取るか、

と言うことかも。

配線を工夫する方が簡単なような気はしますが、

それが簡単にできない理由があるのでしょうね、

多分。



ラベル:EV 電気自動車
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2015年04月01日

ネット販売と言うよりは広告ですね → Amazon.co.jp、電気自動車「BMW i3」の取り扱いを開始

総合オンラインストアAmazon.co.jp(以下、Amazon)は、本日4月1日(水)より、ビー・エム・ダブリュー株式会社(以下、BMW)の電気自動車「BMW i3(アイスリー)」の取り扱いを開始しました(http://www.amazon.co.jp/BMWi3)。Amazon.co.jpにおいて、新車の販売は初めてのこととなります。

Amazonは、「地球上で最も豊富な品揃え」ならびに「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」というビジョンに基づき、お客様のショッピング体験における満足度を高めるため、品揃えの拡大、価値および利便性の向上に取り組んでおります。Amazon では、カー&バイク用品ストアを2009年10月にオープンし、現在、約300万点のカーパーツに加え、カーパーツおよびバイクパーツの交換・取付サービスも取り扱っております。また、2014年6月には中古車の取り扱いを開始し、今回の「BMW i3」の販売により、さらなる品揃えの拡充を図ります。

Amazonにおけるショッピング体験という利便性を通じて、 “革新”をコンセプトとした「BMW i3」による新たな車の体験を、より多くのお客様に提供してまいりたいと考えています。

Amazonは、品揃えを拡大するとともに、オンラインストアにおけるお客様の利便性向上を追求することで、引き続きサービスの強化に努めてまいります。

(引用:PR TIMES (プレスリリース))
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000004612.html

販売窓口はAmazonですが販売契約はメーカーですね。

カートで購入してもその後メーカーと売買契約をするので

ネット販売と言うよりも広告に近いかと思います。


このようなことをやるというのは、

「BMW i3」の売れ行きが芳しくないのでしょうかね。

あの手この手でまずは認知度を上げることが大事ですからね。

知らないと売れないですから。


佐藤可士和さんの言葉を引用させていただけるなら、

「良いものでも伝わっていなければ存在していないのと同じ」

伝わること(認知されること)は大事ですね。


気になるのは、

これでAmazonはいくらもらうのでしょうか?(笑)
ラベル:EV 電気自動車
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2015年03月31日

そうは言ってっもねー → ホリエモン「国産車メーカーはEVに集中せよ」

 国内では、さまざまな種類の開発が続くエコカー。世界は今、どこを見ているのか。ホリエモンこと堀江貴文氏が指摘する。

*  *  *
 世界の自動車の次世代の潮流は完全にEV(電気自動車)である。

 多くの国ではベースロード電源として原子力発電が使われている。原子炉は一旦稼働したら、停止して再稼働するのが大変なので、ずっと稼働し続ける。そのため電力需要が少ない夜間はどうしても電力があまってしまう。実は、EVはその時間の安い電力を使って蓄電するための分散型蓄電インフラとしても期待されているのである。

 そうした社会インフラとしての期待がある上に、EVは自動車の部品点数が一般的な自動車と比べて極端に少ない。究極のEVはインホイールモーターというホイール一つ一つにモーターが入っている形である。そうなるとインホイールモーターメーカーが供給するいくつかの規格品のコンポーネントを完成車メーカーは組み込むだけで、あとはドライブバイワイヤ(電子制御スロットル)方式で電池と制御用のコンピュータがあれば、とりあえず動く自動車が完成する。

 もちろん、ほかにも色々な部品は必要なのだが、エンジンとギアボックス、ドライブシャフトとディファレンシャルが必要なくなるというのは大きな変化であろう。ブレーキは回生ブレーキシステムとしてインホイールモーターに組み込まれることになる。

 そうなるとどんな変化が生まれるかといえば、オフコン全盛の時代にパソコンが生まれたような状況が発生するのである。恐らくモーター、電池、制御コンピュータのメーカーが少数寡占をするような状況になり、完成車メーカーが乱立する。すでに中国などでは電動スクーターがそのような状況になってきている。

 そして制御系以外の情報系、カーナビやコントロールパネル、カーオーディオなどは、すでにスマートフォンやタブレットで十分な状況で、実際に消費者は常にネットに接続されているデバイスを求めている。あらかじめ自動車に装着されたカーナビなど、もはや必須ツールではなくなっているのである。

 トヨタなどはFCVのような燃料電池車を推進することで新たな参入障壁をつくろうとしているが、明らかに世の中の動きに逆行していることは間違いない。ハイブリッド車にしてもEVへの移行をできるだけずらそうとしている後ろ向きな動きだと思われる。米国のカリフォルニア州で、ハイブリッド車がエコカーの定義から外されたのも当然の結果だろう。

 これまでのアップル社の動きを見ると、自動運転車まで見据えてEVに取り組んでいるのだと思う。巷で話題になっている、テスラ・モーターズを買収することだって選択肢の一つだと考えているに違いない。テスラ社のCEOのイーロン・マスクごとアップル社に引き抜いてしまおうという動きもエキサイティングなチャレンジである。

 こうしたダイナミックな動きに対抗しようと思ったら、経営資源を自動運転車とEVに集中するしかない。イノベーションのジレンマに陥っている場合ではないのである。

※週刊朝日 2015年4月3日号

(引用:dot.asahi.com)
http://dot.asahi.com/wa/2015032700061.html

久々のEV関連の投稿です。

原発の余剰電力をEVのバッテリーに蓄電すれば効率的、

という内容ですね。

前提として原発ありきで、

その余剰電力をどうするかと言う問題に対して

EVを蓄電池として使えるからと言う理由でEVを作れ!

という話かと思います。

福島原発事故前ならその通りですが、

今の日本だと原発も稼働してない状況でこれは無理ですね。

日本以外の原発大国での話ならと言うことでしょうか。


本ブログでも何度も書いていますが、

そもそもEVが普及しない理由をきちんと考えた方が良いですね。

単に原発の余剰電力を蓄えるためと言う事だけでは普及しません。

お金を払って買うのは国民、EVの購入者ですから、

いくら原発の余剰電力があるからと言って買うわけではないです。


一番のネックは価格と航続距離です。

本当にEVを普及させたいなら、

補助金を大量投入してガソリン車より格段に安くする、

コスト高の根源のリチウムバッテリーの価格を政策的に下げる、

などいろいろ対策はありますね。

それらの対策をやっていない(やれない?)ことが

そもそもEVが普及しない原因の一つです。


記事で中国の電動バイクの話が出てます。

これって、

ガソリンバイクが大気汚染問題の大きなん原因ということで、

法律でガソリンバイクが禁止となり、

仕方なく電動バイクが普及したということですので、

今のEVとは状況が違いますよね。


本気でEVを普及させたいなら、

カリフォルニア州の規制みたいに

EVを優遇するようなことを世界的に展開しないと。

でも、そんなことしたら今のガソリン車が売れなくなる。

自動車メーカーは困りますよね。

国を支える会社が困ると国も困りますね。

そういう構図なのでしょう。


クルマだけのことを考えれば、

EVにこだわる必要はなくFCVでも良いと思います。

駆動系は電気モータで給電方法が異なるだけですから。

安く給電できればバッテリーにこだわる必要はないです。


この記事はあくまでも原発前提の話です。

それがいまの世の中に逆行しているとは思っていない

と言うことです。

議論すべきはEVではなく原発の方ではないですかね。

posted by Import-EV at 09:21| Comment(0) | EV業界情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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