2016年11月15日

そうですよね → 日産「ノート e-POWER」誕生のワケ 電気自動車の時代見据えた、執念の「37.2km/L」

日産が2016年11月2日に発売した「ノート e-POWER」は、エンジンが発電に専念するという方式のハイブリッド車です。鉄道車両や船などでは既存の技術ですが、いまクルマでそれを実現した日産のねらいは、どこにあるのでしょうか。

「エンジンは発電するだけ」のハイブリッド車、日産より発売

 日産は、コンパクトカーの「ノート」に「e-POWER」という新しいパワートレインを搭載し、2016年11月2日(水)より発売を開始しました。e-POWERは、エンジンとモーターを使ったハイブリッドではありますが、これまでに広く普及している「パラレル方式」のハイブリッドではなく、「シリーズ方式」になります。

 たとえばトヨタの「プリウス」や「アクア」などのハイブリッドは「パラレル方式」と呼び、モーターとエンジンを効率のよいように使い分け、エンジンは発電と駆動の両方を行っています。一方、e-POWERの「シリーズ方式」とは、エンジンが発電に専念して、走行の駆動力はモーターが担当するものです。

 従来、ハイブリッド車は「燃費効率はパラレル方式のほうがよい」と考えられ、いま販売されているハイブリッドの大多数はパラレル方式です。日産も「スカイライン」や「エクストレイル」といった車種のハイブリッドでは、パラレル方式を採用しています。

 では、なぜ日産はわざわざ「ノート」に、少数派であるシリーズ方式のハイブリッドを採用したのでしょうか。

いま日産が「シリーズ方式」を世に問うワケ

 開発陣に話を聞いてみると、おもしろい答えが得られました。それは「電動の走行フィールを味わってほしかった」というものです。

 日産には「リーフ」という電気自動車が存在し、2010(平成22)年の発売からこれまで、世界中で20万台以上が販売されてきました。販売数でいえば世界一をほこる電気自動車で、その走りは静かで力強く、ガソリンエンジン車とはまったく異なる新しいフィールです。しかし、電気自動車は自宅に充電インフラが必要で、所有のハードルが高いのです。また、普及が始まったばかりで、電気自動車に乗ったことのないという人が、世の中の大半を占めています。

「その電動の走行フィールを、『ノート e-POWER』で多くの人に知ってもらいたかった」と、日産の開発陣は言います。なるほど、「ノート e-POWER」は充電が不要で、ガソリン車と同様の使い勝手です。それでいて走行フィールは、電気自動車そのもの。実際に走らせてみると、2クラス上の静粛性とダッシュ力を味わうことができます。

「電動車両の楽しさを理解してもらえれば、電気自動車の普及もさらに促進できるはず」という、そんな狙いが日産にあったのです。将来、電気自動車時代が到来したとき、「ノート e-POWER」や「リーフ」で電気自動車を初体験した人が増えれば、競争力という点でもアドバンテージになるはず、というわけです。

「シリーズ方式」の弱点をも克服か…?

 電動走行のフィールを味わうには、確かに「プリウス」のようなパラレル方式ではなく、シリーズ方式のほうがよいでしょう。ただし、シリーズ方式のハイブリッドは、ストップ&ゴーの多い市街地では燃費に有利ですが、高速道路が苦手とされていました。高速走行するには高出力モーターに大きな電力を供給する必要があり、そうなると車体に大きなモーターと大きな発電用エンジンを搭載しなくてはならないからです。

 パラレル方式ならば、小さなモーターと小さなエンジンで済むところを、実際「ノートe-POWER」には、格上の「リーフ」のモーターと、ガソリン版「ノート」と同じ1.2リッター ガソリン・エンジンが搭載されています。普通なら重くて燃費が悪くなりそうなものですが、「ノートe-POWER」は「JC08モード燃費」で最高37.2km/Lを達成。37.0km/Lのパラレル方式ハイブリッド車「アクア」を上回ったのです。

 この数字をたたき出すには、システムロスの低減や車体側での走行抵抗軽減などを徹底的に進める必要があります。まさに執念とも呼べる努力があったことでしょう。その数字からは、日産が電動車両にかける思いの強さを感じられるばかりです。

(引用:ニフティニュース)
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12203-60015/

「電動の走行フィールを味わってほしかった」

これが理由だそうです。

リーフ発売から5年がたっていますが、

いまだに電気自動車の乗車経験がない人が大半ではないでしょうか。

乗ってみないとその良さが分からないですからね。


記事にありますシリーズ式の弱点ですが、

電気モーターは常に電気を供給していないと回転が止まってしまう

という原理からかと思います。

小さいころたくさんのプラモデルを作りました。

マブチモーターで動くクルマや戦車も作りました。

スイッチで電池の供給をストップするとすぐ止まりますね。

そういうことなのでしょう。


電気モーターは永久磁石とコイルを使って回転動力を得るわけですが、

コイルに電気を流して磁力の引付と反発を利用しますね。

なので、電気を切って引付と反発が無くなると

回転力がなくなり止まってしまうということですが、

クルマが高速で走っている場合はモーターに電気を入れなくても

モーター自体は惰性で回り続けませんかね?

プラモデルみたいにすぐ止まっちゃいますか?

惰性で回るなら、常に100%の電気を入れなくても

高速走行しているときは50%くらいの電気でも

クルマは走り続けるのではないですかね?

その辺りの制御が難しいのかと思いますが、

出来そうな気もします。


私も電気自動車用の電気モーターの仕組みに関して

それほど詳しいわけではないですが、

電動バイクの電気モーターの回路図を見たことがありますが、

120度単位でコイルに給電して回転させていました。

なので、例えばですが、

常時3つのコイル(120度x3個=360度)に給電するのではなく

2個の時や1個の時でも正しく回転できるようにすれば

相当電費も良くなるような気がします。

高速走行時に惰性でモーターが回っていることが

大前提になりますけど。


もしかして、そんなこと、もうやってますかね?


3個だと奇数でやりづらそうなので、

90度ごとに4個のコイルを配置して

4個使いと2個使いにするとかできそうですよね。

もっと細かくステッピングモーターを使って

パルスでコントロールすると言う方法もあるかと思います。


技術的には何かできそうな感じはしますが、

コストと性能でどうかな?という話なのかもしれませんね。

posted by Import-ev at 12:18| Comment(0) | その他のEV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

日産が面白いEVを販売開始したようです → “ほとんどEV”で燃費37.2km/Lを達成! 新しい日産「ノート」はエンジン発電、モーターで駆動

日産自動車は、ノートに新電動パワートレイン「e-POWER」を追加するとともに、従来から設定されているガソリン車を含む全車に一部仕様変更を実施し、11月2日より発売を開始した。

新たに追加設定されたe-POWERは、搭載しているガソリンエンジンは発電専用で、その電力やバッテリーを利用しながらモーターだけで駆動するもの。イメージとしてはレンジエクステンダーを搭載するEVに近いが、外部からの充電は行なわないため充電用プラグは存在しない。純ガソリン車や一般的なハイブリッド車と同様に、給油のみで走行するスタイルとなる。

e-POWERに搭載するガソリンエンジンは、従来型から搭載している1.2リッター直列3気筒を最適化したユニット。電気モーターによるパフォーマンスは純EV車と同様、発進時の高い静粛性とともに2.0リッターエンジン車に匹敵する豊かなトルクを発揮。同時に、最高で37.2km/L(JC08モード)の燃費を実現した。

e-POWER車は、ワンペダル感覚の運転を楽しむことが可能だ。アクセルペダルの踏み戻しだけで、加速から減速までを楽に行なえる。これによりブレーキペダルを踏む頻度が減少(アクセルペダルを戻すことによる減速時はブレーキランプが点灯する)。また加速度の違いにより、きびきびした走りを演出する「Sモード」と、燃費に配慮した「ECOモード」が設定される。

価格はe-POWERメダリスト(224万4240円)、e-POWER X(195万9120円)、e-POWER S(177万2280円)

(引用:GetNavi web)
http://getnavi.jp/vehicles/82955/

久々にEV関連記事の搭載です。


現行の日産ノートのパワートレインに「e-POWER」という

新しいラインナップを追加したようですね。

駆動系は電気モーターのみの純粋な電気自動車(EV)で、

1.2リッターのエンジンを発電機として使うようです。

ただ、外部からの充電はできないみたいですので、

ガソリンを使わないでバッテリーだけで走ることはできないようです。

三菱のアウトランダーのようなレンジエクステンダー搭載の

PHEVではないですね。

逆に、「レンジエクステンダーしかないEV」と言うことですね。


結構いい商品コンセプトかも知れません。


と言うのも、メーカーとしては

・バッテリーの容量を小さくしても問題ない

・チャデモ規格の充電モジュールも不要

なので、大幅なコスト削減により価格を抑えられます。


さらに、ユーザーとしては

・バッテリー切れを気にすることがなくなる

・EVの加速や静かな走りを楽しめる

・燃費もプリウス並みに良い

と言うメリットを受けられます。


なかなか考えましたね、「日産」。


「EVはガソリンを使わずに自宅で充電するものだ」という

固定観念(私だけが持っていた?)を打ち破る

「なるほど!」と言わせる商品かもしれません。


(お金があれば買い替えてみたいかも)

posted by Import-ev at 21:28| Comment(0) | その他のEV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月26日

続報です→ 元トヨタ「COMS」の開発者が水上浮揚する小型EVを発表!

小型EVの企画・開発を手掛けるFOMM社が2月19日、大同工業、日本特殊陶業とのコラボで開発した新興国市場向けの小型EV「FOMMコンセプトOne」を発表しました。

3月にタイで開催される「バンコク国際モーターショー2014」に出展予定で、車重は僅か460kg。車両のスリーサイズは全長2495mm×全幅1295mm×全高1550mmと軽自動車よりも小型ながらも大人4人が乗れるスペースを確保しているのが特徴。

このEVを開発したのはトヨタの超小型モビリティでお馴染みの「コムス(COMS)」を開発した鶴巻 日出夫氏。 その後ベンチャー企業に移籍、東南アジア担当を経て2013年2月にFOMM社を設立。 僅か1年で今回、同車の発表に漕ぎ着けたもの。

前輪にダイレクト駆動のインホイールモータを採用、エンジンルームに相当するスペースを乗員スペースに充てることで4名乗車を実現しています。 またアクセルやブレーキなどのフットペダルを排してバイク風の操作系とすることでシートレイアウトの自由度が高まり、前席を車両前部に寄せるなどの工夫も。

バッテリーはカートリッジ方式で3セット搭載されており、容量は最大で6kWh。フル充電時の航続可能距離は約100kmを確保。 バッテリーカートリッジは取り外して家庭内での充電や非常用電源としても使用可能。 車両に直接充電する場合の所要時間は220〜240Vの電源で約3時間とか。

さらに大きな特徴は東南アジアで雨季に発生する洪水に伴う水害に対応すべく、ボートのように水上走行が可能な構造を採用している点。車両の下半分は水が浸入しない構造になっており、24時間程度水上に浮揚可能。 電気系統には防水対策が施されており、スクリュー機能を備えた前輪を使って水上走行。

以前に「モンスター田嶋」氏が開発した「浮揚式津波対策用シェルター」の話題をお届けしましたが、この小型EVは自身で水上を移動出来るのがウリ。

量産により30万バーツ(約100万円)以下の低価格を目標にしており、バッテリーはリース方式を予定している模様。 2015年秋以降にタイで生産・販売予定。その他の地域への展開については現時点で未定のようですが、いずれ日本でも見かける日が来るかもしれません。

■FOMM Webサイト http://fomm.co.jp/wordpress/

(引用:日刊アメーバニュース)
http://news.ameba.jp/20140226-76/

前回掲載した記事内容とほぼ同じですが、

開発者が元トヨタの「COMS」開発者というのが目を引きました。


トヨタで開発すれば量産もすぐできそうですし、

コストも(政略的に)かなり下げられそうな気もするのですが、

どうしてベンチャー企業に移籍したのか、

その辺の背景に非常に興味があります。


もう一つ新しい情報として、

バッテリー容量が6kWhと言うことです。

カートリッジ式で3セットとのことですので、

1セットは2kWhですね。



リチウム電池だと思いますが、

2kWhですとかなりの重量になるかと思います。

鉛バッテリーだと2kWhで50kg位の重量だと思います。

一般的にリチウム電池は

鉛バッテリーの半分の重さと言われていますので、

2kWhで25kgくらいですかね。

この重さで脱着式となると、

ユーザーが毎日取り外して充電するという重さではなさそう。

メンテナンス時に容易に脱着できるという程度なのかも。


Webサイトには、

「最大6個のカセットを搭載可能で、

その時の航続距離は約100km。(市街地走行モード)」

とありますが、

「カセット」と「カートリッジ」で表現が異なり

「カートリッジ式で3セット」という表現も。

2カセットで1カートリッジかな?

まぁ、コンセプトカーなので適当でよろしいのかも。


モーターに関する情報も。

最大出力5kWのインホイールモータ2発が目標設定のようですが、

30km/hの定速度で1kWx2程度の出力で100km走行

と言ったところなんでしょうかね。


量産が実現できるようなら素晴らしいと思います。

ラベル:EV 電気自動車
posted by Import-ev at 10:01| Comment(0) | その他のEV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする