2013年03月07日

当社の「非常用電源セット」も使えます!→ 夜にためて昼に使う 家庭用蓄電池、普及へ値下げやレンタル

 家庭やオフィス、工場などに設置する定置型蓄電池の増産が相次いでいる。

 国内シェアトップクラスのエリーパワー(東京・品川)は今年から、昨年完成した新工場で本格的に量産を開始した。セル(蓄電素子)の生産能力は既存の工場の5倍に相当する年間100万個だ。家庭用蓄電池なら2万台以上作れる。

 NECは2月、甲府市にあるグループの工場で家庭用蓄電池の量産を始めた。生産能力は年間1万台。2013年度下期には、生産ラインを2つに増やし、同2万台の体制を整える。数年以内に10万台規模に拡大する考えである。

 原子力発電所の停止で電力の供給不安が続き、電力料金の値上げによって家庭や企業の経済負担が増している。定置型蓄電池は非常用電源や消費電力の「ピークシフト」に活用できる。電力料金が安い夜間にためた電力を昼間に使えば、節約にもなる。各社が増産に動くのは、こうした用途で需要の拡大が見込めると判断したからだ。

 矢野経済研究所は定置型蓄電池の国内出荷量が、容量ベースで15年度に11年度比2倍の126万キロワット時に、20年度には同19倍の1149万キロワット時に拡大すると予測する。

 課題は価格だ。定置型蓄電池の主流になるとみられるリチウムイオン電池の場合、容量1キロワット時当たり50万円程度とされる。一般的な家庭の半日分の電力を賄える5キロワット時の製品を導入するには200万円前後かかる。

 市場を拡大するには、顧客が経済的なメリットを享受できるよう費用対効果を高めることが欠かせない。増産に乗り出したメーカーは、量産効果によるコスト削減を視野に入れる。

 一方、価格の高さを解消するビジネスモデルも登場し始めた。

 前述したNECはレンタル方式を採用して顧客の負担を抑える考えだ。オリックス、設備設計コンサルティング会社のエプコ(東京・足立)と共同で、蓄電池を活用した家庭向けのエネルギー管理サービスを検討している。

 顧客は初期投資ゼロで、200万円近くする蓄電池を利用できる。割安な夜間電力を蓄電池にためて昼間に使う、最大消費電力を抑制して基本料金を下げるといった方法で浮かせた電気代を原資に、月々のレンタル料金を支払う仕組みだ。13年度にサービスを開始する予定である。

 NECスマートエネルギー事業本部の山崎俊太郎・副事業本部長は、「利用者は初期コストをかけたくない。とはいえ、やみくもに価格を下げればメーカーにいいことはないことから、レンタル方式に行き着いた」と話す。

 「1キロワット時当たり20万円を目指す」。こう話すのは企業の省エネを支援する環境経営戦略総研(東京・千代田)の村井哲之社長。蓄電池事業に参入する同社は、既存製品の半値を実現しようとしている。からくりはこうだ。

 環境経営戦略総研が小売店などから定置型蓄電池のニーズを集約。容量や出力が最も多くの企業のニーズに合う製品をメーカーが開発し、同社が一括して買い上げることでコストを下げる。現在、顧客であるスーパーやパチンコホールを対象に、どういう使用条件では、どれぐらいの容量や出力が適切であるかを調査、分析中だ。

 電気自動車などに搭載する自動車用蓄電池の販売が伸び悩む中、定置型蓄電池は本格的な普及期を迎えつつある。今後は海外メーカーを交えた競争激化が予想され、他社にない独自の付加価値を生み出せるか知恵が問われるだろう。

(引用:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2703B_X20C13A2X21000/

エリーパワーやNECなどの大手メーカーのリチウム電池を使った

家庭用蓄電池は価格が高くて手が出せませんね。

家庭用蓄電池はなにも高価なリチウム電池を使わなくても

安価な鉛バッテリーで十分利用できます。


リチウム電池のメリットは小型軽量ですが、

家庭用蓄電池のように携帯せずに固定の場所で使う場合は

わざわざ高価なリチウム電池を使う必要はないですね。


当社が販売している「非常用電源セット」は

電動バイクに使われている密閉型でメンテナンスフリーの

鉛バッテリー(シリコンバッテリー)を使っています。

安価なのが最大の特徴です。

セット写真(加工済み).jpg
<画像クリックで商品ページにリンク>

「非常用電源セット」に使われるバッテリー容量は

12V20Ahですので240Whです。

上記記事には「1キロワット時当たり20万円を目指す」

とありますが、当社が採用しているバッテリーを使えば

上記バッテリーが4個で1kWhになりますので、

セットで5万円くらいでご提供できます。

battery.jpg
<画像クリックで商品ページにリンク>

家庭用蓄電池の仕組みは簡単で、

「充電器+バッテリー+インバータ」です。

大手メーカー製が高価な理由は

上記のようにリチウム電池を使っていることと

正弦波インバータを使っていることです。


バッテリーは鉛にすれば安くなることは説明しましたが

インバータはどうでしょうか。

「正弦波インバータ」の他に何があるかと言うと、

「矩形波インバータ」があります。

何が違うのか?

こちらの説明をご覧ください。

sin_wave.jpg
<画像クリックで拡大>

「正弦波インバータ」は、

ご家庭やオフィスに来ているAC100Vと同じきれいな正弦波(50Hz/60Hz)を

忠実に再現しているものです。

医療機器や精密機器である程度安定した周波数の正弦波でなければ

動作しないような機器がある場合にはこれでないと使えません。

一方、「矩形波インバータ」は、

正弦波の代わりに55Hzの矩形波を出力しています。

ほとんどの電気製品はこれで十分使えます。

価格的には「正弦波インバータ」の方がはるかに高価です。


当社が確認した機器は以下になります。

家電製品一覧.jpg

「使用時間」は、当社で確認した12V20Ahバッテリー1個(240Wh)の場合の

フル充電で使用できる時間です。

32インチの液晶テレビも1時間半も問題なく使えました。

ですから、家庭で使っている電気製品であれば

ほぼ問題なく「矩形波インバータ」で使えます。

なにも高価な「正弦波インバータ」を使う必要はありません。



充電器もバッテリーもインバータも

それぞれ市販されているちゃんとした製品です。

それらを組み合わせるだけで家庭用蓄電池はできてしまいます。

市販品をそれぞれ買っていただいても構いませんが

当社でセット販売している方が個々を購入するよりも

安価に設定しておりますので、

当社のセット商品を是非ご利用ください。


また、下の写真のようにケース加工もお受けいたしております。

IMG_0372.JPG

IMG_0381.JPG
<画像クリックで商品ページにリンク>

ケースに入っている方が何かと便利な場合がありますね。


充電器もバッテリーもインバータも

ご希望の組み合わせがありましたら

当社でセットとして安価にご提供することも可能ですので、

ご一報ください。


posted by Import-EV at 09:53| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

発火原因と思われるリチウム電池は使い続ける提案のようです→ 米ボーイングが787対応策提示、リチウムイオン電池は使用継続か

米ボーイングは22日、787型機(ドリームライナー)のバッテリー問題の解決策を連邦航空局(FAA)に提示した。

対応策について知る関係筋3人によると、ボーイングはリチウムイオン電池の採用停止を提案しない考えで、代替案は検討されていない。

提案には、1月にボストン・ローガン国際空港に駐機中の787型機で発生したリチウムイオン電池発火の原因となった可能性のある問題に対応する具体的な措置が含まれているという。

セル間で熱を遮断する仕組みを導入するほか、電池が発火した場合に火災を封じ込め、機体の外に煙を排出する通気管を備えた一段と強力なステンレス製格納容器を使用することが提案されているもようだ。

関係筋の1人は「電池に関する作業に直接関わっている複数の人物と話をしたが、誰も代替案には携わっていない」と語った。

別の関係筋はボーイングがFAAに提示した案について、後で別の措置に置き換えられる一時しのぎの措置ではないと述べた。

FAAはコメントを差し控えた。

ボーイングは同社幹部がFAAのフエルタ長官との会合で「生産的」な協議をしたとする声明を発表したが、内容に関する具体的な言及は控えた。

787型機の問題をめぐっては、米運輸安全委員会(NTSB)がボストンで発生したバッテリー火災について調査を続けているが、関係筋はNTSBが最後まで根本原因を特定できない可能性もあると指摘した。

(引用:ロイター)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE91L05B20130222

リチウム電池が発火の危険性があると認識しつつ、

それを使い続ける前提で発火を想定した対策を講じる、

という提案のようです。


う〜〜ん、どうなんでしょうね?

発火の危険性があることを認識したパーツをわざわざ残すというのは

残してまで早く運行を再開したいということなのでしょうか?

乗客に危険が及ぶ可能性を残したまま運航再開すべきでしょうか?


FAAがこの提案の認めるかどうかはまだ分からないようですが、

発火原因がまだはっきりしていない状況で、

発火の可能性があるリチウム電池をそのまま使い続ける提案は、

多分、認めないでしょうね。

認めてしまうと、「何でもあり」になってしまいますからね。


まずは、怪しいリチウム電池を安全性の高い電池に切り替えることが

一つの必要条件のような気がします。

posted by Import-EV at 11:53| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月21日

あらら...→ 787、配線に設計ミス 「発煙との関連性は低い」

 全日空のボーイング787型機が高松空港に緊急着陸したトラブルで、運輸安全委員会は20日、トラブルのあった機体の電気配線に設計ミスがあったことを明らかにした。同機は開発段階の試験飛行に使われ、初期の配線ミスを見つけてボーイング社が設計図を改訂した後も、そのままの状態で運航していた。

 安全委は「発煙との関連性は低く、飛行中の機体の安全性に影響はなかった」としている。発煙したメーンバッテリーへの過充電がフライトレコーダー(飛行記録装置)上は確認されなかったとされる出力データへの影響について精査する。

 安全委によると、全日空機が高松空港に緊急着陸後、全てのスイッチを切ったのに主翼両端と尾部にある3つの航空灯(ナビゲーションライト)が点灯し続け、補助動力装置(APU)用バッテリーの電源コネクターを外すと消灯したという。

 その後の調査で、本来はそれぞれ独立しているはずのAPU用バッテリーの主配線とメーンバッテリーの主配線が他の電気回路を経由してつながっていたことが判明。メーンバッテリーが異常を起こし、回路内の電圧の均衡が崩れたのが点灯の原因とみられる。

 ボーイング社は787の設計図をこれまで複数回改訂しており、最新は2012年9月版。少なくとも11年11月の改訂までに今回問題となった配線の誤りに気付き、設計図を改めていたが、発煙した全日空機は初期の設計のままだった。

 ほかに全日空が保有し、羽田空港に駐機中の同型機2機を初期の誤った配線のまま運航していた可能性があるという。

 メーンバッテリーと主配線の間には電流の逆流防止装置があるため、今回見つかった異常配線でAPU用バッテリーからの電流がメーンバッテリーに流れ込んだ可能性は低く、安全委は「発煙に直接関係があるとは考えていない」としている。

(引用:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2005Z_Q3A220C1CC1000/?dg=1

今回の発煙事故とは直接は関係がないそうですが、

回路図で改定している配線が間違ったままになっていたとは、

かなりお粗末ですね。

普通は改修リストみたいなものを作成して

全機体に改修したかどうかの確認をするはずなんですがね。


記事にある「APU」とは、

Auxiliary Power Unit:補助動力装置

だそうで、Wikipediaによると、

「メインエンジンを起動するために必要な圧縮空気の供給、

また駐機中における各装置(エアコンなど)への動力の供給

に用いられる。」

とのことです。


地上にいる時はメインエンジンは切られていますが、

エアコンなどへの電力供給が必要ですから、

尾翼の先っぽにある補助エンジンを回して発電して

電気を供給しているわけですね。


普通は独立しているはずの2つの電源が

配線でつながっていた、と言うわけです。

今まで何故分からずに放置されていたのでしょう?

そのあたりから発煙の原因も分かってくるかもしれませんね。

posted by Import-EV at 09:16| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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