2013年07月19日

B787は、おはらいが必要?→ 日航B787型機が引き返す、米ボストン空港

 日本航空によると、米東部ボストンのローガン国際空港を出発した日本航空ボーイング787型機が18日午後(日本時間19日午前)、整備のために引き返した。ローガン国際空港によると、操縦室の警告灯が点灯したことを受けた予防的な措置だという。

 引き返したのは、ボストン発成田行きの「JL007」便。18日午後1時ごろにボストンを出発したが、午後6時半ごろにボストン空港に着陸した。日航は「機体整備のため」と説明。地元テレビ局は米連邦航空局(FAA)の話として「燃料ポンプに問題が見つかった」としている。

(引用:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN19018_Z10C13A7000000/?dg=1

折り返し飛行時間が5時間半ですから、

2時間半くらい飛んだところで、

燃料ポンプの異常を示す警告灯が点滅したとして、

3時間かけて出発地点のボストンまで戻ったようです。

緊急着陸なら飛行中の近くの空港に着陸しますが、

緊急ではなく機体整備のためなので、

わざわざ3時間もかけてボストンまで戻ったのですね。


ボストン‐成田間は、

西向きだと10時間くらいのフライトですかね。

2時間半過ぎたところから成田まではまだ7時間半ありますから、

ボストンまで引き返すことにしたのでしょう。


シアトルなどにB787の整備機材があればよかったかと思いますが、

たぶん、ボストンにしかなかったのでしょうね。


燃料ポンプの警告は緊急事態ではないのですね。

7時間半は飛べなくても3時間は飛べる

との確信があったのでしょうかね。


次々と出てくるB787のトラブル、

「おはらい」してもらう方がいいかも。

トラブルの原因も分からず、神頼みしかない?



ラベル:B787
posted by Import-EV at 13:33| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

そう簡単に運航停止はできないですからね→ 運航停止判断は時期尚早 787火災で欧州航空当局

 ロンドンのヒースロー空港に駐機中のボーイング787が出火したことを受け、欧州連合(EU)の欧州航空安全庁(EASA)報道官は12日、同型機を再び運航停止とするかどうかの判断には時期尚早で、調査を注視していくとの認識を示した。ロイター通信が伝えた。

 英航空当局は同日、火災原因の究明作業に着手。米運輸安全委員会(NTSB)も職員を英国に派遣し、調査に協力すると表明した。火災原因が、同型機でトラブルが相次いだバッテリーと関係があるのかどうかが焦点となる。

 英テレビの映像によると、垂直尾翼前方の機体上部に、焦げたような変色がみられる。

 運航会社のエチオピア航空は12日、声明を発表し、旅客機は煙が検知されるまで8時間以上にわたって同空港に駐機していたと明らかにした。

 787は、バッテリーをめぐるトラブルが相次いだことを受け、米連邦航空局(FAA)が1月に運航停止を指示。4月下旬に停止命令が解除された後、最初に運航を再開させた航空会社がエチオピア航空だった。

 米ボーイングは12日、「現地に人員がおり、解明と対処に当たっている」とのコメントを発表した。

 火災を受けてヒースロー空港の滑走路は約1時間半にわたって閉鎖され、空のダイヤに大幅な乱れが出た。

(引用:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKG0005_T10C13A7000000/

またまたB787の発火トラブルです。

基本的に前回までの発火原因が特定されていないので、

このようなトラブルが引き続き起こるのでしょう。


リチウムバッテリー自体がおかしいのか、

電気設計全体が何かおかしいのか、

原因の特定が急がれますね。

特定できない状態で飛ばし続けるのは、

かなり問題があるかと思います。


この記事でのトラブルがバッテリー関連かどうかは

まだわかっていない状態ですので、

即、運航停止にすることはないでしょう。

ビジネス的にも打撃が大きいですからね。


私が以前勤めていた会社でも

旅客機用のAVシステムを作っており(今はやってません)、

その当時の商品企画を私は担当しておりました。

昔、一度、ビデオプロジェクターから発煙した

というトラブル情報が入ってきたました。

その時のメーカーとしての判断は、

全数検査するが飛行機は止めない、

と言うものでした。

そもそも航空会社の方で止める気はなかったのですが。


AV機器から発煙した程度では飛行機は止めませんね。

そのAV機器を予備の機器に乗せ換えて飛ばします。

そのために予備の機材は空港近くにストックしています。

運航に支障が出るとそのまま利益のインパクトになりますから、

相当なことがない限り、飛行機は止めません。


ただ、今回のB787の場合は、

電気設計自体に問題がある可能性もありますので、

大事故が起きる前に止めてしっかり原因究明する方がよい

と個人的には思います。


ビジネスと乗客の命のリスクとのバランスを

ボーイング、航空会社、FAAなどの規制省庁がどう見るかですね。

posted by Import-EV at 11:31| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

あなたは乗りますか、B787?→ B787運航再開へ、全日空・日航6月にも 米当局が認可方針

米連邦航空局(FAA)は、発煙事故で運航停止中の米ボーイングの新型機「787」の運航再開を月内にも認可する方針を固めた。ボーイングが提出した同機の是正措置案を妥当と判断した。FAAの正式発表を受け、国土交通省も787の運航を認める方針。世界に先駆けて787を導入したANAホールディングス傘下の全日本空輸と日本航空は、6月にも営業運航を再開する見通しだ。

 FAAは今年1月に発動した「緊急耐久性命令」による運航停止指示を解除する方針を日米の一部関係者に伝えた。就航後、バッテリートラブルが相次いだ787は、今年1月16日から世界で運航を停止していた。

 発煙事故の原因は、米国では米運輸安全委員会(NTSB)を中心に調査が続いている。だが、ボーイングは2月末に原因調査報告や発煙したバッテリーの是正措置案をFAAに提出。飛行試験を実施するなど安全性の確認作業をFAAと共に進めてきた。

 是正措置案はバッテリー内部の電池の間の隔壁を補強して、電池が過度に発熱してもほかの電池や周辺機器に影響しないようにすることなどが柱。FAAは飛行試験の結果も踏まえ、飛行の安全性に支障はないと判断した。

 米航空会社ではユナイテッドがすでに、5月末から787を使用する運航計画を組んでいる。FAAの認可を受け、早ければ5月末から営業運航を再開する見通しだ。

 国交省もFAAと連携してボーイングの是正措置案を審査しており、同省としても運航再開に問題はないとの判断に傾いている。

 各国当局の認可を受け、787を保有する航空会社はボーイングの指示書に基づいて機材の改修に取りかかる。国交省は改修作業を全機で適切に実施したかどうかを担当者を派遣するなどして確認する方針だ。

 17機を保有する全日空は改修後に試験飛行を複数回実施するなどして、安全確認に一定期間をかける。運航再開は6月1日の国内定期便からの予定。現在、欠航や代替機種での運航となっている路線に787を順次投入する。懸念されていたお盆休みの帰省客への影響を避けられそうだ。国際線も夏ごろから順次再開する見通し。国際線だけで787を使っている日航も6月の定期便からの運航再開をめざす。

 NTSBと日本の運輸安全委員会は不具合の原因を引き続き究明する。これまでバッテリーを製造したGSユアサでバッテリーの分解調査をしたほか、バッテリーと充電器をつなぐ試験などを実施してきたが、現時点では詳細な原因の特定には至っていない。

 787の運航停止に伴い、全日空と日航は合計約4300便(1月16日〜5月末)を欠航。利用者への影響は3月末までに約13万5000人に上り、航空機材のトラブルでは国内最大規模になっていた。

(引用:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM17067_X10C13A4MM8000/?dg=1

FAAがB787の運航を認めるようです。

にわかには信じがたいです。


リチウム電池の発火原因も分からないまま、

発火しても大事故にはならないという判断で

運航を許可するようです。


発火事故が相次いで起きたのは昨年の11月ごろから。

B787の就航は一昨年の10月ごろです。

発火事故が起きるまでに1年間のタイムラグがあります。

ということは、経時変化で起きている可能性もあります。


今回FAAは加速度試験をしたのでしょうか?

新しい対策品で1年後、2年後の状態をシミュレーションして

その結果も大丈夫だったのでしょうか?

何回か飛行テストをしただけで経時変化が分かるのでしょうかね?


ボーイングと全日空の強い押しもあったのかと思います。

B787が運航できないとこれからの行楽シーズンに

大きなビジネスインパクトがありますからね。

  ビジネス > 乗客の安全

こんな数式が絶対に成り立たないようにしてほしいですね。

posted by Import-EV at 08:23| Comment(0) | バッテリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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