前回に引き続き、
屋根裏換気プロジェクトの投稿です。
今回は、
【第2段】屋根裏換気システムの設計
です。
屋根裏換気用の換気扇の商品は
結構たくさんあります。
パナソニック、三菱電機、東芝などの
メーカー製が主流のようです。
私が選んだのは、これ↓

一般的には、
「ダクト換気扇」とか「中間換気扇」
と呼ばれるようです。
一般住宅のトイレや風呂で使われる換気扇は
天井から吸い上げるか、
壁から直接外に吐き出すか、
どちらかの形ですね。
今回使用する換気扇は、
吸い込み口と吐き出し口それぞれに
ダクトを接続するタイプです。
なので「ダクト」「中間」と言う名前みたい。
「ダクト換気」もたくさんモデルがあります。
今回選んだものは吸い込み口が一つのタイプで、
一番小型のものです。
何故これを選んだか?
価格が一番のキーでした。
ネットショップで送料込で6000円前後です。
屋根裏換気の効果がどれくらいあるのか
分からない状態でしたので、
あまりお金はかけたくありませんでした。
なので、まずは小型のもので試してみようと。
性能ですが、
排気量は、1時間当たり95㎥を排気。
95㎥と言うと、
平均高さ1メートルの屋根裏だと
10m四方弱ですね。
1時間で屋根裏の空気を全て入れ替えられる
程度の排気量です。
まあ、ちょっとこれで試してみようかと。
これに使うダクトですが、
10cmΦのダクトを使います。
近くにコーナンPROとビーバトザンPROがあり、
両方に出向いて商品と価格を調べました。
3mのアルミフレキシダクトが最適な商品です↓

ビーバートザンPROで700円弱、
コーナンPROで550円だったので、
コーナンPROの方が安いですね。
うちの屋根は2つに分かれているので、
吸い込み口も2つに分けたいと思い、
このダクト2本とT型分岐管↓を買いました。

アルミフレキシダクトを切った貼ったして
T型ダクトを作ろうかとも思いましたが、
T型分岐管は900円弱で比較的安価でしたので、
作業するのも面倒なのでこれを買いました。
これら以外にも
換気扇を吊り下げる金具や
ダクトの接続部分を密閉するアルミテープ、
換気扇のOn/Offスイッチなどの小物も
購入しました。
全部で10,000円もかかりませんでした。
屋根裏換気システムの設計図はこんな感じです。
吸い込み1→ダクト→┐
↓
T型分岐管→換気扇→ダクト→屋外へ
↑
吸い込み2→ダクト→┘
屋外へつながるダクトは
既存のトイレ排気用のダクトを途中で切って
こちらの換気扇に直接つなぎました。
切って残ったトイレ排気用のダクトは
屋根裏で途中で切れた状態のまま
屋根裏に放置&排気。
40℃以上ある屋根裏で
できるだけ作業したくないので、
安直な処理を選択しました(汗;)。
トイレ換気をそのまま屋根裏に排気しても
時間の問題で屋外に排気されますので
特に問題ないと思います。
将来的に何か問題が起きたらその時に
元のダクトにつなぎ直せばよいかと。
ということで、
次回は、
【第3弾】設置
をお送りします。
では!