2018年05月08日

動き検出アプリを作ってみました

リアルタイムで撮影しているカメラ映像を加工して

動いているものを検出するアプリを作ってみました。


「動き検出」と書きましたが、

動いている物体自体を検出するような

高度な技術は使っていません。


私は、元々、映像系の技術者でしたので、

カメラ映像の個々の画素データをいじると

色々面白いことができることは

知識として持っております。

そのような知識の範囲内で処理を施しています。


まずは、動いているものを赤色で表示してみました。

こちらの動画をご覧ください。



これは、ひとつ前のフレームの画素データと

今のフレームの画素データを比較して、

ある一定の範囲を超えていると動いたと判断し、

その画素を赤色で表示させています。



次も同じ動き検出ですが、

動いていない部分は黒色にして

動いている部分だけ白色にしてみました。



これですと、

動いているものだけが表示されますので、

何かの動き検出用途に使えるかもしれません。

普段は動くものはないが、

何か動きがあった時に通知するような用途ですね。

部屋に人や動物などが侵入したとかですかね。

ちょっとオカルトだと、

動くはずのない人形が動いたとか!

おおーこわぁ〜〜〜。



続いて、背景抽出をしてみました。

動き検出ができればその逆の背景抽出もできるのでは?

という単純な疑問から、やってみました。

こちらの動画をご覧ください。



動いていないということを判断する処理を

どうやったら実現できるのか、

色々考えてみました。

この動画での処理は、個々の画素データが

ある一定時間、ある一定の値の範囲に入っていたら

動いていないと判断する処理を施しました。


これでうまくいくと思ったのですが、

動画をよく見ると、

うっすらと動いているものが見えています。

判断に使うパラメータ(一定時間と一定の値)が

うまく調整できていないのかもしれないですね。


ただ、動いているものだけがうっすらと映るという

別の効果として何かの用途に使えるようにも思えます。


パラメータを変えると違った効果も

いろいろ出てくるかもしれないので、

それはそれで面白いかもしれません。



最後になりますが、失敗作のご紹介です。

同じ背景抽出をやろうと思って

一番最初に考えて実装してみたものです。

何はともあれ、動画をご覧あれ。



個々の画素データの平均値を計算しています。

動いているものが少ない被写体だと

長い目で見ると平均値が背景に近づいていきます。

ただ、澁谷のスクランブル交差点のように

常に動いているものがある場合は

動画のような結果になります。


ただ、これも動いているものの軌跡が

残るような映像になっていますので、

これはこれで何かの用途に使えるかも?

とは思っています。(負け惜しみ)



以上4つの動画を作ってみましたが、

何かの用途に使えるようでしたら、

当社にご連絡ください。


ちなみに、

カメラとして使用しているiPhone5sですが、

中古で1万円前後で入手できますので、

専用のカメラを買うより安いかもしれません。


そういう意味で、

中古の安いiPhoneを使ってアプリを駆使すれば

独自にフィルターをかけたカメラを

安価で作れます。(大発見!)


そのようなカメラを作りたい方は

当社までご連絡ください。

では。


p.s.

このアプリはApp Storeでは公開されていません。

あくまでも当社のテストアプリとして作りました。
posted by Import-EV at 17:48| Comment(0) | iPhoneアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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