鳥取市に設立された電動バイク製造のベンチャー企業「デンバジャパン」が17日、開所式を行った。鳥取工場の組み立てラインはすでに稼働しており、初年度は月産300台の見込み。寺澤秀樹社長は「環境に優しく安全な電動バイクを、鳥取から全国に広めていきたい」としている。
同社は、愛知県瀬戸市で光触媒施工などを手がける「テック」が設立。テックは、中国でのビジネスが縁で3年ほど前から、電動バイク製造を中国の企業に委託し、輸入する形で販売していた。しかし、製品の安全性など国内ユーザーの基準を満たすためのチェックや改修にコストがかかるため、国内製造に踏み切った。
安全性にかかわる部品は国内で調達するが、それ以外は安価な中国製を採用。鳥取工場では最終組み立てを行う。製品は、フル充電で走れる距離が70キロで家庭用を狙った「デンバ70」(希望小売価格24万8千円)と同じく60キロで業務用が主軸の「デンバG1」(同26万8千円)で、G1は12万円高いオプションのリチウム電池に交換すると120キロ走行できる。
家庭用コンセントから充電でき、フル充電にかかる時間は6〜8時間。電気代は約30円とされる。
開所式では、平井伸治知事が「鳥取県産の電動バイクが環境面で日本をリードしてほしい。世界的企業に成長することを期待」。竹内功市長が「ものづくりの伝統のある鳥取市で、ヒット商品を生み出してほしい」と歓迎した。
(引用:MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120418/ttr12041802040001-n1.htm
フル充電で 70km 走れるのはすごいですね。
デンバの商品詳細はこちらです。
http://denba.co.jp/
記事には仕様が書かれていませんが、上記サイトには掲載されています。
それによると、
12V20Ah 鉛バッテリーを 6 個使用でモーターは 500W みたいですので、
70km の航続距離が実現しているのだと思います。
時速 30km で 70km 走るには約 2 時間半かかります。
500W モーターを定格出力で 2 時間半動かすには 1500Wh の電力が必要です。
12V20Ah が 6 個で 1440Wh なので、計算上は合いますね。
ただ、実際はそんなには走らないと思います。
カタログ上のスペックだと考えたほうがいいですね。
登坂能力が 25 度とありますが、う〜〜ん、どうなんでしょう?
何 km/h で登るのかが問題ですね。
車体重量も 100kg 近くありますから、登坂能力はちょっと疑問です。
最高速度の記載がないのも気になります。
多分 30km/h くらいなのでしょうかね。
このスペックで価格が 25 万円です。
月産300台という目標は大変結構ですが、現実は厳しいと思いますよ。
機会があれば試乗してみたいですね。
ラベル:電動バイク
買いました。
のでご報告します。
最高速度は
30km/hじゃなくて
64km/hです。
ですから実際に
原付スクーターを
追い抜けます。
坂道の登坂能力も
原付スクーター並に
パワフルですよ。
走行は
通常モードと
坂道モードがあって
左グリップを回す事で
モード変更しますが
通常モードでも
キツーイ上り坂でも
余裕で登りますヨ。