アプリ名:ドローン顔追尾
価格:610円
Telloというドローンを操作するアプリです。
以前、「ドローンプログラミング学習」というiPadアプリを
ご紹介しました。
そのアプリもTelloを操作するアプリですが、
それは小学校のプログラミング学習向けのアプリです。
今回開発したアプリは同じTelloを操作しますが、
個人向けの娯楽アプリです。
なので、有料アプリにしました。
一通りTelloを手動で飛行できる機能は搭載しています。
画面はこんな感じです。(カメラ画像はダミーです)
それに加えて、Telloに搭載されているカメラを使って
顔検出を行い、顔を自動追尾できる機能を搭載しました。
また、カメラ画像を録画し、
動画ファイルとしてエクスポートもできます。
スマホで自分の動画を撮るような感覚で、
Telloを飛ばして自己撮影ができます。
撮影中に自分が移動しても顔が検出できている限り
Telloは自動追尾します。
いちいち自分で操作する必要がなくなります。
どの程度の精度で自動追尾するかは、
設定により調整できるようにしています。
こんな設定画面が表示されます。
自動追尾する範囲をカメラ画像の枠の
10〜90%の範囲で指定できます。
例えば、50%で指定すると
カメラ画像の中心から50%の範囲から顔が外れると
自動的に50%の範囲に顔を入れようと
Telloが自動的に上下左右に移動あるいは回転します。
前後の移動に関しても同様に
最初に顔を検出した顔のサイズを基に
そのサイズから指定の%拡大・縮小すると
Telloが自動的に前後に移動します。
顔検出する頻度も設定できます。
1秒間に1〜10回の範囲で指定できます。
検出回数が増えるとそれなりに処理に時間が取られるため
カメラ画像がフレーム落ちします。
その点はご容赦を!
それから、自動追尾する速度も設定できます。
Telloの飛行速度は1〜100の範囲で設定できますが、
自動追尾速度は10〜100の範囲で指定可能です。
10だとかなり遅いので追尾に時間がかかります。
逆に100だと早すぎるので、追尾どころか
行き過ぎて行ったり来たりするかもしれません。
顔検出の回数と追尾速度をうまく指定しないと
全然追尾できない、なんてことにもなります。
そこは用途に合わせてご自身で適切に設定してください。
使い方によっては面白い動画撮影もできるかと思います。
よろしければご利用ください。