群馬県高崎市の榛名湖のワカサギ穴釣りについて、榛名湖漁業協同組合は28日、放射性物質検査に必要な検体量を捕獲できず、安全が確認できないとして今季は解禁しないことを決めた。
同湖では昨年9月以降、漁協組合員らが約20回、県の放射性物質検査を受けるために検体となるワカサギの捕獲を試みてきたが1匹も釣れなかった。この日も同漁協の組合員や県職員、高崎市職員ら85人が捕獲に挑んだが1匹しか釣れず、必要な検体量200グラム(50〜100匹相当)を確保できなかった。
同漁協の野口正博組合長は「不漁の理由は全く思い当たらない」と当惑している。
同湖は都市圏から近く、氷上のワカサギ穴釣りは冬のレジャーとして人気がある。通常は湖が全面結氷する1〜3月に実施される。同漁協では、昨春に例年より1000万〜2000万粒多い卵9000万粒を放流。県水産試験場が4月下旬から5月上旬に行った成育検査では、例年以上に稚魚が確認され、今年は豊漁が期待されていた。
(引用:読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120128-OYT1T00682.htm
ワカサギ釣りの解禁が見送られたことは釣り好きの方には残念ですが、
この記事はそれだけでは済まないことが書かれています。
さら〜っと、「不漁の理由は全く思い当たらない」とありますね。
これ、結構大変な事態なのかもしれませんよ。
湖の中や底で何が起きているのか?
以前から本ブログで書いていますが、
広範囲に飛散した放射性セシウムが湖などに集まって
高濃度化しているのかもしれません。
実際、福島第一原発から半径20km以内の太平洋近海では、
海水より海底土壌のほうが汚染がひどいようです。
湖でも同じことが考えられます。
湖底の土壌に生息する水草に高い放射性物質が含まれているとすると、
食物連鎖でワカサギの体内に高い放射性物質が蓄積していると、
ワカサギは体調が小さいため死に至るほどの影響が出ても
不思議ではないですね。
いずれにしても、湖水および湖底の土壌を調査するほうがいいですね。
2012年01月28日
砂利の放射性物質 ミキサーで分離
放射性物質で汚染された砂利を、水などと一緒に特殊なミキサーで混ぜ、放射性物質だけを分離する技術の実験が、警戒区域にある福島県富岡町で行われ、砂利の放射線量がおよそ8割減ることが確認されました。放射性廃棄物としての保管が必要な、汚染された砂利の量を減らせる技術の1つとして、地元では早期の実用化を期待しています。
この除染技術は、日本大学工学部や郡山市の企業などが研究を進めていて、28日、警戒区域にある富岡町役場で国や町の関係者などが集まるなか、実証実験が行われました。実験では、放射性物質で汚染された重さ2キロの砂利を水などと共に実験用のミキサーに入れて、30分間かき混ぜる作業を3回繰り返しました。大学などによりますと、ミキサーの内部には放射性物質だけを砂利から分離させる特殊な加工が施されていて、砂利の放射線量はおよそ8割減ったことが確認されました。除染作業によって出る放射性物質で汚染された砂利は、仮置き場の確保が課題になっていますが、大学などでは、今回の技術を使えば放射性廃棄物としての保管が必要ないレベルまで放射線量を下げられるとしています。実験に立ち会った富岡町の遠藤勝也町長は「放射性物質を含んだ廃棄物を置く仮置き場が確保できずに苦労している。早く実用化に結びつけてもらいたい」と話していました。大学などでは、今後も実験を繰り返して、実用化を目指すことにしていますが、砂利から分離した放射性物質をどうするかは引き続き課題となります。
(引用:NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120128/t10015608231000.html
記事のタイトルだけ見るとすごい技術ができたと思いますよね。
砂利から放射性物質を分離する技術は確かにすばらしいと思いますが、
分離された放射性物質は装置内に蓄積するようですので、
その処理をどうするのかが解決できなければ、
砂利から装置に物質移動しただけの話になります。
これが砂利でなくて食品に適応できるのであれば、
また違った良さが出てくるかとは思います。
例えば、500ベクレル/Kg以上の放射性物質を含むお米を
この装置を使うと100ベクレル/Kg如何にできるとかです。
食品に使えれば移染でも利用価値が出てきますね。
この除染技術は、日本大学工学部や郡山市の企業などが研究を進めていて、28日、警戒区域にある富岡町役場で国や町の関係者などが集まるなか、実証実験が行われました。実験では、放射性物質で汚染された重さ2キロの砂利を水などと共に実験用のミキサーに入れて、30分間かき混ぜる作業を3回繰り返しました。大学などによりますと、ミキサーの内部には放射性物質だけを砂利から分離させる特殊な加工が施されていて、砂利の放射線量はおよそ8割減ったことが確認されました。除染作業によって出る放射性物質で汚染された砂利は、仮置き場の確保が課題になっていますが、大学などでは、今回の技術を使えば放射性廃棄物としての保管が必要ないレベルまで放射線量を下げられるとしています。実験に立ち会った富岡町の遠藤勝也町長は「放射性物質を含んだ廃棄物を置く仮置き場が確保できずに苦労している。早く実用化に結びつけてもらいたい」と話していました。大学などでは、今後も実験を繰り返して、実用化を目指すことにしていますが、砂利から分離した放射性物質をどうするかは引き続き課題となります。
(引用:NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120128/t10015608231000.html
記事のタイトルだけ見るとすごい技術ができたと思いますよね。
砂利から放射性物質を分離する技術は確かにすばらしいと思いますが、
分離された放射性物質は装置内に蓄積するようですので、
その処理をどうするのかが解決できなければ、
砂利から装置に物質移動しただけの話になります。
これが砂利でなくて食品に適応できるのであれば、
また違った良さが出てくるかとは思います。
例えば、500ベクレル/Kg以上の放射性物質を含むお米を
この装置を使うと100ベクレル/Kg如何にできるとかです。
食品に使えれば移染でも利用価値が出てきますね。
放射能汚染の焼却灰 どこに保管?
県内で増える高濃度の放射性セシウムを含むごみ焼却灰をどこに片付けるか−。柏、松戸、流山、我孫子の4市と印西地区環境整備事業組合(印西市などで運営)から保管場所確保の要請を受けた県は、手賀沼終末処理場を提案した。だが、同処理場の所在地である我孫子、印西の両市の反発で協議は難航。このままでは早晩、ごみの焼却処理ができなくなるため、関係者は妥協点を探りぎりぎりの調整を続けている。
■良い案が出れば
「地元の方々には、冷静になっていただいて、その中で良い案が出ればいいなと思っている。推移を見守りたい」
森田健作知事は、こう話し、自らとりまとめに乗り出すそぶりは見せない。焼却灰の増加で各市とも「二進も三進もいかない」(県幹部)状況にある一方で、ほかに決定的な選択肢は見当たらず、県は「手賀沼でまとまる」(同)と見込んでいるのだ。
県に解決策を要請したが、逆に問題を背負い込むことになった印西、我孫子の両市。「市民感情を考えると受け入れられない」(印西市の山崎山洋市長)などとし、関係者は「自分たちのごみは自分たちの区域内で処分すべき」との原則論で他の市を牽制(けんせい)する。
■独自に対策
こうした経緯から、松戸市の本郷谷健次市長は「松戸市独自で対策を考えざるを得ない」と話す。同市の焼却灰保管の容量は年度内にも限界に達する見通し。ごみ焼却場の稼働停止を回避するため、市内での保管場所探しを急いでいる。
柏市の秋山浩保市長も「市内の数カ所で(保管場所設置の)協議をしている」。流山市関係者によると、同市はすでに候補地を複数選定するなど準備を進めているという。
■痛み分け
県は、各市と水面下で協議を続けながら“痛み分け”による決着を探っているようだ。ある幹部がシナリオを明かす。
各市が小規模でも自分のところで焼却灰を保管できるところを探す。それでも足りないので印西、我孫子の両市に理解してもらい、手賀沼終末処理場での一部受け入れで妥協する−。
ただ、同終末処理場を使うにしても飛散防止策が必要で準備に数カ月はかかるという。その間にも焼却灰は増え続けるし、今後、各地で除染作業が本格化すれば汚染土壌の処理問題も持ち上がってくる。
協議を見守る森田知事にも妙案はなく、「国がしっかりとした安全基準を定めて指示を出してもらわなきゃ困る」と今度は国の動向を見守る姿勢だ。
(引用:MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/chb12012723020006-n1.htm
これは千葉県だけの問題ではありません。
神奈川県も同様の問題を抱えています。
他の都県も同じでしょう。
解決策は簡単なのですがね。
そもそも誰の放射性物質なのか?ということです。
福島第一原発事故によるものですから、
元々あったところに戻すというのが単純明快です。
県知事は地元にお願いする方向で話をしているようですが、
関連する知事皆さんで福島第一原発周辺に戻すような
要望や要請を東電や政府に行っているのでしょうか?
地域で出たゴミは地域で処分するというのであれば、
福島第一原発が出した放射性物質というゴミも
福島第一原発で処分すると言うのが筋ではないでしょうかね。
■良い案が出れば
「地元の方々には、冷静になっていただいて、その中で良い案が出ればいいなと思っている。推移を見守りたい」
森田健作知事は、こう話し、自らとりまとめに乗り出すそぶりは見せない。焼却灰の増加で各市とも「二進も三進もいかない」(県幹部)状況にある一方で、ほかに決定的な選択肢は見当たらず、県は「手賀沼でまとまる」(同)と見込んでいるのだ。
県に解決策を要請したが、逆に問題を背負い込むことになった印西、我孫子の両市。「市民感情を考えると受け入れられない」(印西市の山崎山洋市長)などとし、関係者は「自分たちのごみは自分たちの区域内で処分すべき」との原則論で他の市を牽制(けんせい)する。
■独自に対策
こうした経緯から、松戸市の本郷谷健次市長は「松戸市独自で対策を考えざるを得ない」と話す。同市の焼却灰保管の容量は年度内にも限界に達する見通し。ごみ焼却場の稼働停止を回避するため、市内での保管場所探しを急いでいる。
柏市の秋山浩保市長も「市内の数カ所で(保管場所設置の)協議をしている」。流山市関係者によると、同市はすでに候補地を複数選定するなど準備を進めているという。
■痛み分け
県は、各市と水面下で協議を続けながら“痛み分け”による決着を探っているようだ。ある幹部がシナリオを明かす。
各市が小規模でも自分のところで焼却灰を保管できるところを探す。それでも足りないので印西、我孫子の両市に理解してもらい、手賀沼終末処理場での一部受け入れで妥協する−。
ただ、同終末処理場を使うにしても飛散防止策が必要で準備に数カ月はかかるという。その間にも焼却灰は増え続けるし、今後、各地で除染作業が本格化すれば汚染土壌の処理問題も持ち上がってくる。
協議を見守る森田知事にも妙案はなく、「国がしっかりとした安全基準を定めて指示を出してもらわなきゃ困る」と今度は国の動向を見守る姿勢だ。
(引用:MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/chb12012723020006-n1.htm
これは千葉県だけの問題ではありません。
神奈川県も同様の問題を抱えています。
他の都県も同じでしょう。
解決策は簡単なのですがね。
そもそも誰の放射性物質なのか?ということです。
福島第一原発事故によるものですから、
元々あったところに戻すというのが単純明快です。
県知事は地元にお願いする方向で話をしているようですが、
関連する知事皆さんで福島第一原発周辺に戻すような
要望や要請を東電や政府に行っているのでしょうか?
地域で出たゴミは地域で処分するというのであれば、
福島第一原発が出した放射性物質というゴミも
福島第一原発で処分すると言うのが筋ではないでしょうかね。
2012年01月27日
神川の牛糞で作った堆肥から基準超える放射性物質検出
埼玉県は27日、神川町の農家で飼育された牛のふんで作った堆肥から、暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を超える同900ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。堆肥は25日に採取されたもので、この牛を飼育していた農家では、福島第1原発事故の影響で放射性物質に汚染された宮城県産の稲わらが与えられていたことが判明している。
この農家の牛のふんで作った堆肥は、昨年8月と10月の検査でも基準値を超過していた。県は今回の検査で基準値を超えた堆肥約6トンについて、農家に流通・使用の自粛を指導した。
(引用:MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/stm12012719120007-n1.htm
放射性セシウム137の半減期は約30年です。
もう覚えましたよね。
完全に自然消滅するには100年以上かかるでしょう。
そういう物質が広範囲に飛散して影響が出ているわけです。
人間の大人の場合、放射性セシウム137が体内に取り込まれると
100日程度で体外に排出されるようです。
ですので、100日我慢すれば内部被ばくの影響はなくなります。
問題は、稲わらから牛の体内へ、牛の体内から糞へと
このような形で放射性セシウム137がぐるぐる回り
いろいろなところで影響が出るということです。
堆肥が肥料として農地で使われれば、
その農地で作られた野菜の中へ
その野菜を食べた人間や動物へ
その糞がまた堆肥へ。。。
永遠と放射線の影響が続きます。
このサイクルをどこかで断ち切って放射性セシウムを
何かに吸着させて管理する、いわゆる除染(移染)が必要です。
高圧洗浄機でただ単に洗い流すだけでは解決になりません。
川を汚染して海を汚染して魚が汚染され、結局、人間に戻ってきます。
放射性セシウムを何かに吸着させてそれを放射性廃棄物として管理する、
そういう作業を広範囲に渡って行わなければなりません。
この農家の牛のふんで作った堆肥は、昨年8月と10月の検査でも基準値を超過していた。県は今回の検査で基準値を超えた堆肥約6トンについて、農家に流通・使用の自粛を指導した。
(引用:MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/stm12012719120007-n1.htm
放射性セシウム137の半減期は約30年です。
もう覚えましたよね。
完全に自然消滅するには100年以上かかるでしょう。
そういう物質が広範囲に飛散して影響が出ているわけです。
人間の大人の場合、放射性セシウム137が体内に取り込まれると
100日程度で体外に排出されるようです。
ですので、100日我慢すれば内部被ばくの影響はなくなります。
問題は、稲わらから牛の体内へ、牛の体内から糞へと
このような形で放射性セシウム137がぐるぐる回り
いろいろなところで影響が出るということです。
堆肥が肥料として農地で使われれば、
その農地で作られた野菜の中へ
その野菜を食べた人間や動物へ
その糞がまた堆肥へ。。。
永遠と放射線の影響が続きます。
このサイクルをどこかで断ち切って放射性セシウムを
何かに吸着させて管理する、いわゆる除染(移染)が必要です。
高圧洗浄機でただ単に洗い流すだけでは解決になりません。
川を汚染して海を汚染して魚が汚染され、結局、人間に戻ってきます。
放射性セシウムを何かに吸着させてそれを放射性廃棄物として管理する、
そういう作業を広範囲に渡って行わなければなりません。
年1ミリ以上「集団疎開を」=広島被爆の医師ら、政府に提言−東京
東京電力福島第1原発事故を受け、学者や医師らが設立した「市民と科学者の内部被曝(ひばく)問題研究会」が27日、東京都内で記者会見し、政府に対し、年間1ミリシーベルト以上の被ばくが見込まれる地域の子どもを集団疎開させたり、妊産婦や病人を安全な地域に移したりすることを求める提言を発表した。
提言は、原発を推進してきた学者ら「原子力ムラ」以外のメンバーで委員会をつくり、事故原因を究明することなども求めている。
研究会のメンバーで、広島への原爆投下で被爆した肥田舜太郎医師は「日本人は放射線の被害を教わっていない。もっと勉強し、放射線と縁を切らなければいけない」と訴えた。米国の水爆実験で被ばくした「第五福竜丸」元乗組員の大石又七さんは「(日本は)全然進歩していない。原発を導入した人たちの責任が問われなくて良いのか」と憤りをあらわにした。
(引用:時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012012700946
リスク管理上は、コスト面を度返しにすれば
最悪事態を想定して対応するのがベストです。
この記事ではその最悪事態を想定しての提言です。
現実的には、その対応にどのくらいのコストがかかるのか、
誰がその費用を出すのかがかなり重要となります。
記事では政府(国)と原発を推進してきた人達
ということのようです。
高い放射線量の地域にお住まいの方で
疎開を希望している方もいるかと思いますが、
コスト面で個人的には難しいのだと思います。
そういう方々を救ってほしいという提言ですね。
提言は、原発を推進してきた学者ら「原子力ムラ」以外のメンバーで委員会をつくり、事故原因を究明することなども求めている。
研究会のメンバーで、広島への原爆投下で被爆した肥田舜太郎医師は「日本人は放射線の被害を教わっていない。もっと勉強し、放射線と縁を切らなければいけない」と訴えた。米国の水爆実験で被ばくした「第五福竜丸」元乗組員の大石又七さんは「(日本は)全然進歩していない。原発を導入した人たちの責任が問われなくて良いのか」と憤りをあらわにした。
(引用:時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012012700946
リスク管理上は、コスト面を度返しにすれば
最悪事態を想定して対応するのがベストです。
この記事ではその最悪事態を想定しての提言です。
現実的には、その対応にどのくらいのコストがかかるのか、
誰がその費用を出すのかがかなり重要となります。
記事では政府(国)と原発を推進してきた人達
ということのようです。
高い放射線量の地域にお住まいの方で
疎開を希望している方もいるかと思いますが、
コスト面で個人的には難しいのだと思います。
そういう方々を救ってほしいという提言ですね。
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